2019年01月31日

再生医療 2018年の総括:肌・育毛

お久しぶりです。
今回は2018年の総括というタイトルで、再生医療をわかりやすくまとめてみたいと思います。
現在、再生医療はPRPとHARGの2種を行っています。PRP(自己多血小板血漿)には約20種類の再生因子が含まれており、また、HARG製品(AAPE V2.0)ではこれを注入する事で約100種類の再生因子を(注入部位に)誘導する効果があります。
AGA/薄毛にはHARGを第一選択治療としています。これは育毛に大切な再生因子(上皮増殖因子など)がPRPよりも優位に発現するためです(非常に難治性でHARGも効きにくいという場合は、PRPと併用する事でより育毛を強く誘導する事もできます)。
肌の改善にはPRPを使用しますが、PRPには弾力線維・膠原線維やコラーゲンなど再生させる再生因子(血小板由来増殖因子やトランスフォーミング増殖因子)が多く含まれているためです。もちろん、それ以外にも小じわを改善させる上皮増殖因子や、毛細血管を増やして若々しい肌を誘導する血管内皮増殖因子なども含まれています。

以下にこれまでの改善例をお見せします。いずれも施術1〜2回の効果です。
田中さんvertex.png
シュンスケvetex.png

田中さんfront.png

次は女性の薄毛の治療例です。女性の薄毛は難治性でPRPも効かない事が多いのですが、HARGではしっかり改善が認められました。
女性頭頂部.png

次に肌の若返り効果の報告を致します。
この動画は以前にも掲載しましたが、PRP治療前後の私の首の状態です。
治療前では引っ張った後、皮膚が元に戻るのに3秒ほどかかっています。これは弾力線維などの線維細胞が減少しているのが原因です。PRP治療後1ヶ月では、約1秒で元に戻っており、弾力線維などの線維細胞が増加した事が示唆されます。

ただ、まだこの時点においては、首のシワの改善には至っておりません。
1回の治療で目に見える効果が無くても、治療を受けた部位の皮膚の内部では、このように潜在的(潜伏的)な改善が起こっています。従って、PRP注入を繰り返す事で蓄積的な効果(目に見える効果)が現れるようになるのです。
下の写真も以前に掲載しましたが、私の顔を1年かけて治療した前後の比較写真です。
雄介顔1年経過(図形式).png
この私の顔の変化が、昨年の集大成と言っても良いかと思います。
是非、参考にしてください。
posted by 院長 at 12:35| 日記

2018年10月17日

AGAの再生医療:PRPとHARG

こんにちは。
今回はAGA治療における再生医療の効果をお見せします。
PRP再生医療例とHARG再生医療例の2例です。
1例目はフィナステリド内服とミノキシジル外用を行っていますが効果が十分でないため来院された方です。
当院ではPRP再生医療を追加し、写真は2回行った後のもので(PRP再生医療開始してから4か月後の時点)、急速に改善しているのが分かります。
有効率が高いだけでなく、即効に効果が発現するのも再生医療の優れた点と言えるでしょう。
田中さんvertex.png

2例目はミノキシジル外用とフィナステリド内服治療中の方です。どうしても改善しないため来院されました。HARG再生医療を1回(治療から1か月後の時点)の状態です。
HARG再生医療はPRP再生医療より強力な効果があると言われています。このように、AGAでも広範囲に中等度以上の脱毛状態になっている重症型AGAではPRP再生医療は効きにくいと言われていますが、HARG再生医療はPRPよりも強力な効果が期待できます。
高鳥さん1回目.png

AGAで外用や内服で治療しても効果が不十分であるような場合、HARG治療を追加併用すると発毛がさらに促進されることが期待できます。女性ではミノキシジル外用とパントガール内服での治療くらいしかありませんし、女性の薄毛は男性のよりも難治性なので、外用・内服で奏功しない場合はHARG治療を選択肢の一つと考えて頂くと良いでしょう。進行性の男性AGAも難治性の事が多いので、無治療の方でも初めからHARG再生医療を行うのも良いかと考えられます。
posted by 院長 at 16:34| 日記

2018年09月02日

PRP体験記L AGA治療:PRP療法とHARG療法について

皆さま、こんにちは。
9月17日からホームページの「AGA外来」の内容が刷新されます
今回はそれに伴う薄毛(AGA)治療の朗報をご報告いたします。
薄毛治療のご希望は、当院では男性よりも女性の患者様の方が多い傾向にあります。
女性の患者様は、顔の美容の重要性と同等に「頭皮の美容」の重要性を認識していらっしゃるからだと思います。
(ただし、本気でAGAにお悩みの方は男性も女性も関係ありません。より早く、より確実に改善する治療法が求められます。)
女性の薄毛は男性の薄毛に比べ難治性で、PRP再生医療も効かない場合があります
もちろんAGA(薄毛)に対するPRP再生医療の有用性は認められていますが(添付の写真を参照)、
男性の場合でも、薄毛が広範囲にみられる重症例では、PRP再生医療が効きにくい事があります
そこで改めて薄毛治療について再考し、新たに採用したのがHARG療法です。
HARG療法は10年程前からあり、その効果はPRP再生医療と同等と考えておりました。しかし、今年に入って、HARG療法に新たな第二世代治療法が始まり、これがPRP再生医療よりも強い効果があるので、新たに採用いたしました。
詳細はホームページの「AGA外来」の項にあります。
posted by 院長 at 15:20| 日記